フィルムからデジタルへ

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カメラがフイルムからデジタルになって、仕事として写真を撮る上で大きく変わったことは

色々あるけどざっくりとひとつ挙げるなら「シャッターを切ること自体にコストがかからなくなったこと」だと思います。
一方で世の中はインターネットが普及し、人は手軽に様々な写真を見れるようになり、「自分もこういう風に撮ってもらいたい」と要望を持ったり、ホームページを見て好みの写真館を選べるようになりました。
一昔前は、出来上がった写真に対して「プロがこう撮ったんだからこれが正解なんだろう」と言う感覚がお客様にもあったかと思いますが、今はそうじゃありません。
だから私たちは、たとえ「1カットでいいんです」とお客様に言われても、シチュエーションを変えて数パターン撮影します。
それは決して「バリエーション豊富に撮ってたくさん写真を買ってもらおうぐへへ…」と考えているわけではなく、撮った中からお客様が1番気に入った1枚を選んでいただけばいいと考えています。
お写真を選ぶ際、「これが一番好き」「この1枚は絶対欲しい」という声をいただくと
三遊間を抜くライナーをかっ飛ばしたような気分になります。
野球は体育の授業ぐらいでしかやったことありませんが、きっとそんな気分です。
T様ファミリー、ありがとうございました^^