おはようございます。
昨日のNHK「サラメシ」では、この中野市の農家さんが出演されていました。
その農家さんとお会いしたことはないのですが
ご夫婦で県外から移住されて農業を始められたということで、市の広報誌や、地元JAさんの会報誌でよく目にしておりました。(なんでうちにJAの広報誌が届くのかは謎)
「8月ごろにブドウの房の袋をちょっと開けて、形がいいとニヤニヤする」というあたり、非常にシンパシーを感じました。私もいい写真が撮れると、ニヤニヤしちゃうし、その後の修整作業がとても楽しみになります。
中野市に産まれながら私はほぼ農作業に携わらずに生きてきましたが、大いに通じる部分を感じました。
「食べた人が笑顔になるような」
ですよね。「こう撮ったらお客さん喜んでくれるんじゃないか」と思いながら私も構図やライティングを考えてます!まぁ、それよりも「わしゃあこう撮りたいんじゃ!!」が先行してしまうこともありますが;
そのご夫婦の師匠的な農家さんがシャインマスカットを見て
「(粒が)あっち向いたりこっち向いたりしてなくて(綺麗に並んでる)これなかなかね、こういう風に作るの大変なんですよ。」「これコンテストに出せるんじゃない?」というくだり、最高でした。
お客さんに向けて作っているけど、それとはまた別の次元で、同業者たちが集まる品評会での高評価を目指す。たまらんw
あと関係ないですが、当店創業者(私の祖父)の実家は農家さんです。
自称「江戸時代から続く水呑み百姓」だそうです。(よくわからんけどなにやらとてつもないプライドを感じて、良い。)
さてさて、完全にテレビと、取材された農家さんに乗っかった投稿でしたが
本日は中野市の金婚式。ありがたいことに多くのご夫婦からご予約をいただいております。
結婚50年という、壮大かつ大変おめでたい節目の写真を、はりきって撮らせていただきます!
※地上波で放送された番組とはいえ、ご本人たちに許可を得ているわけではないのでボカシを入れてます。