金婚式&生前遺影の写真撮影について！服装や撮影のポイントを解説

結婚50周年を迎えた記念である金婚式では、ドレスや着物を身につけて華やかな記念写真を撮影される方が増えています。さらに、年齢を重ねていくと同時に終活の一部として生前遺影をまとめて撮影したいという方もいらっしゃいます。

今回は、金婚式と生前遺影について、撮影のポイントや服装についてみていきましょう。

金婚式には写真撮影を

金婚式は、結婚50周年を記念したお祝いです。半世紀もの長い時間をともに歩んできた2人を家族や友人が祝福する、とてもおめでたい記念日でもあります。金婚式のタイミングとしては入籍から50年、結婚式から50年、同棲を始めてから50年など、それぞれ思い思いのタイミングで行われています。

金婚式はどのように過ごす？

金婚式のお祝い方法としては、結婚式のようにかっちりと決まっているわけではありません。自宅で、子どもや孫たちに囲まれて賑やかな食事会を開きたいという方もいれば、ホテルやレストランなどで友人を招いてフォーマルな形で開きたいという方もいらっしゃるでしょう。結婚式をとりおこなった場所がまだ残っているという場合には、再びそこで食事会を行うというのもおすすめです。

金婚式には写真撮影がおすすめ

このような、記念すべき金婚式では、ぜひ写真館で記念撮影をするのがおすすめです。長年連れ添った夫婦での写真はもちろん、子どもたちや孫たちなどと一緒に、家族写真を撮ってみてはいかがでしょうか。大切な人たちに囲まれた写真は、きっと思い出に残る大切な記念になるはずです。

金婚式のプレゼントにも最適

金婚式を迎える両親へのプレゼントとして、 写真撮影を贈るという方も多くいらっしゃいます。記念品やお花などのプレゼントももちろんよいのですが、わざわざ自分から写真館に出向くことがないような2人にこそ写真撮影をプレゼントしてあげることで、よい記念になったと喜んでもらえるはずです。

金婚式の写真撮影におすすめの服装は

金婚式の写真撮影は、アニバーサリーウェディングとも呼ばれています。そのため、華やかな着物やドレスを着て撮影される方が多くいらっしゃいます。

たとえば、女性であれば、結婚式に着用したものと似たデザインのドレス、上品な訪問着などが人気です。男性であれば、羽織袴を着用したり、奥様のドレスカラーにあわせたタキシードを選んだりすることが多くあります。

プランによっては衣装チェンジができるプランもあるため、この機会を利用して記念日を華やかに着飾ってみてはいかがでしょうか。写真撮影の際には、ヘアメイクや着付け料金が含まれているかどうかをしっかり確認しておきましょう。

生前遺影も撮影しよう

金婚式を迎える年齢になってくると、終活を考えはじめる方も多くなってきます。まだまだ元気に長生きしたいという思いがあるからこそ、元気なうちから少しずつ準備をしたいと考える方が増えてきているのです。そんな終活の1つとして人気なのが、生前遺影を撮影することでしょう。生きているうちに、自分のお葬式に使う遺影を撮影しておくというものです。

生前遺影を撮影する理由は？

昔は、死の準備をするなんて縁起が悪いと考えられてきましたが、最近では人生の終わりについて前向きにとらえる方が多くなってきています。自分のお葬式の写真は自分で選んでおきたいという理由から、生前遺影を撮影するのです。またその日は突然にやってくることも多く、残された家族が遺影選びに苦労するということも未然に防げます。

遺影に使用できる写真というのは、そう簡単に見つかるものではありません。子どもや若い世代であれば、頻繁に写真を撮影する機会があるものの、年齢を重ねるにつれ少しずつそういった機会が減ってしまうからです。また、目線がずれていたり、ピントがあっていなかったり、ひきのばしたらぼやけてしまったということも少なくありません。このように、生前から遺影を準備しておくことで、より美しい納得のいく一枚を自分で選べるというメリットがあります。

生前遺影の撮影には何を着たらいいの？

生前遺影といっても、どのような仕上がりになるのか、なかなかピンとこないでしょう。そのため、どのような服装で撮影すればよいのか迷われる方が多くいらっしゃいます。スーツやワンピースなどのフォーマルな服装で撮影しなければいけないのかというと、決してそういうわけではありません。遺影とは、フォーマルさよりも、その人の人柄が出ていることの方が大切だからです。

気に入ってよく身につけている服や、思い出のつまった服装を選んでみてはいかがでしょうか。そうすることで、より自分らしさを引き出す生前遺影にできます。写真館によっては、貸衣装やヘアメイクのサービスがあるところもあるので、不安な方は事前に相談をしてみるとよいでしょう。

まとめ