証明写真やマイナンバー写真の撮り方は?サイズや撮影方法、きれいに撮るコツも解説

証明写真やマイナンバー写真の撮り方は?サイズや撮影方法、きれいに撮るコツも解説

いざという時に突然必要になるのが証明写真やマイナンバーの写真です。あわてて撮影したもののサイズを間違えてしまった、写りが悪くて別人のようだという失敗をしてしまった方も多いのではないでしょうか。今回は、各種証明写真について、それらの規格やきれいに撮るためのコツ、撮影方法の選び方についてご紹介します。

証明写真について

誰でも、一度は撮ったことのある証明写真。いざ必要になった時に慌てなくても済むように、今一度確認しておきましょう。ここでは、用途やサイズ、背景色などの証明写真に関する基本的な情報を説明します。

証明写真の用途

証明写真の用途として一番多いのが、履歴書やエントリーシートに使用するための証明写真です。ほかにも大学や資格試験の受験の際に、本人確認として提出する場合もあります。さらに、運転免許証やパスポート、マイナンバーカード、ビザ取得のための書類などの証明書に使用することもあります。どの証明写真も貼り付けて提出する際には、裏側に氏名を書いてから貼り付けましょう。

証明写真のサイズ

証明写真のサイズとして、もっとも一般的とされているのが縦4cm×横3cm(40mm×30mm)のものです。そのため、撮影の際にとくにほかのサイズを指定しない限りは、このサイズで撮影されることが多くなっています。履歴書やエントリーシート、大学センター試験、漢字検定やTOEICなどの証明書でこのサイズの証明写真が利用されています。

縦4.5cm×横3.5cmとなっているのが、パスポートの申請のための証明写真です。マイナンバーカードの申請にもこの大きさの証明写真が必要です。運転免許証の場合は、これらよりも小さい縦3cm×横2.4cmとなっています。それぞれの用途によってサイズの指定が異なっているため、事前によく確認してから撮影を行いましょう。大きさによっては、追加料金がかかる可能性もあるため、撮影の前に問い合わせておくと安心です。

背景色はどうするの?

証明写真を撮影する際に、サイズのほかに選ばなくてはならないのが背景色についてです。とくに写真館やスタジオではさまざまな種類の色から選べます。履歴書やエントリーシートに使用するという場合には、白・グレー・青の中から選びましょう。白であれば若々しくフレッシュな印象に、ブルーであればすっきりと清潔感のある印象に、グレーであれば落ち着いた印象を与えられます。

パスポートの申請のようにとくに背景色に指定がないものもあれば、各国のビザ申請のための証明写真のように色の指定が行われている場合もあります。一般的には、濃い色やグラデーションは不可とされている場合が多いため、特段の指定がない場合には、白・グレー・青の中から選んでおくのがよいでしょう。また白っぽい服装の場合には青色の背景を、黒っぽい服装の時には白の背景を選ぶと、より輪郭をはっきりと見せられます。

証明写真やマイナンバー写真をきれいに撮るためのコツ

証明写真は、長期間持ち歩く証明書や、自分をアピールするための履歴書に使用するため、できる限り写真うつりをよくしたいものです。ここでは、写真映えするためのテクニックをご紹介します。まずメイクについてですが、証明写真の撮影ではフラッシュが強くあてられるため、全体的に色が飛びやすくなるという特徴があります。そのため、普段のメイクよりも少し濃い目にして撮影するのがおすすめです。

ヘアスタイルは、ハネや寝グセなどが目立たないようにしっかりとワックスでおさえましょう。前髪の長い人は目が隠れないようにしっかりとピンで止め、髪の長い人はゴムでまとめるか、後ろに流しておくとよいでしょう。

証明写真やマイナンバー写真の撮影方法

証明写真やマイナンバー写真の撮影方法

証明写真の撮影方法としては、証明写真機を利用する方法と、写真館でプロに撮影してもらう方法の2種類があります。どちらにもそれぞれのメリットがあるため、用途によって自分にあったものを選んでみましょう。

街の証明写真機を利用する

街のコンビニや駅構内に設置してある証明写真機(スピード写真)を利用すると、気軽に素早く証明写真を撮影できます。一度の撮影にかかる費用はだいたい700円から1000円程度となっており、5〜6枚の写真を安く手に入れられます。とくに仕上がりにこだわりがない場合や、1〜2枚のみ必要だという場合には証明写真機を利用するのがよいでしょう。またどうしても人に写真を撮られるのが苦手だという方も、これら利用するのがおすすめです。

写真館でプロに撮ってもらう

就活や転職に利用するためのとっておきの1枚が欲しいという方は、写真館でプロのカメラマンに撮影してもらうのがおすすめです。プロのカメラマンは、写真を撮る技術を持っているだけでなく、その人の人柄を引き出す力も兼ね備えています。カメラマンと会話をしながら、指示に従っているだけで、驚くほど魅力的な写真に仕上げられるのです。

さらに写真に精通したプロであれば、用途に合わせて背景色や光の具合を調節してくれることでしょう。また、身だしなみや表情作り、姿勢についてアドバイスをもらえるというメリットもあります。

まとめ

今回は、証明写真の規格や撮影のポイント、撮影方法の選び方についてご紹介しました。いざという時に慌てることがないように、これらの知識をしっかりと頭に入れておきましょう。

長野県中野市にあります「丸山写真館」では、各種証明写真やマイナンバーカードの写真撮影をうけたまわっております。納得いくまで何度も撮影できる上に、気になるシミやシワなどもさりげなく消せます。姿勢や表情の癖を考慮しながら最高の1枚を撮影いたしますので、お気軽にご相談ください。